多忙な人が投資で効率よく儲けるには手間と時間をかけすぎないこと

今回は多忙な高属性サラリーマンがとるべき投資戦略をお教えします。

ほとんどの高収入サラリーマンに共通しているのはこのようなことです。

3つの共通点

  • 給与所得が高い代わりに本業が多忙で、投資のための勉強が十分ではない
  • 投資に時間を割くよりも、本業のスキルアップに時間をかけたほうが効率が良い
  • 新聞や経済誌などをちゃんと読んで理解する時間がない

端的に言ってしまえば、本業が儲かっているのでそっちに時間をとられている状態ですね。

人によっては使う時間がないのでお金がドンドン貯まっていくなんてこともありますし、逆にストレスから散財し続けており貯蓄がまったくない、という人までいます。

では、これらの高収入の人はどうすべきなのでしょうか?

多忙なサラリーマンが採るべき投資戦略

多忙なサラリーマンでも誰でもそうですが、圧倒的な投資の結果を得るために必要な考え方として「時間対効果を最大化する」ということがあります。

例えば、株式投資で結果を出そうとすると、個別銘柄1つ1つの財務諸表や株価チャートの確認を毎日のように念入りに行う必要があり、いくつもの銘柄をチェックし続けなければなりません。

もしこういったことを楽しめる人であれば個別株投資は楽しめるはずですが、正直に言って多忙を極めるサラリーマンにこのような時間を確保するほとは無理でしょう。

多くの高所得サラリーマンの場合は「投資についてよくわからないし、勉強する時間もないえど、このまま銀行預金のまま保有していても増えるわけではないし、手間暇かけずにお金を増やしたい」と考えているわけです。

その場合、これから話すことに気をつければ「時間対効果」を最大限にし大きく儲かる可能性を高めることができます。

国内外への分散投資をするが分散しすぎない

投資の基本的な考え方として「卵をひとつの籠(かご)に盛るな」というものがあります。

これは、あなたの虎の子であるお金を一カ所に投資してはいけない、ということです。

仮にあなたが気に入った企業があるとして、そこにすべてのお金を投資した場合、万が一暴落に巻き込まれるとすべての資産を失うことになります。

特に東芝やタカタのように安定した企業だと思われていたのにもかかわらず急落する株も少なくありません。

このように東証一部上場企業だといえども、いつ何が起こるかわからないのです。

ですから、投資は分散して行えと言うわけですね。

製造業だけ、金融業だけといった偏った業種に投資するのではなく、様々な業種に分けて投資したり、日本だけでなく先進国や新興国にも投資しろということです。

株式だけではなく債券やREITなどに投資するという考え方もあります。

しかしながら、資産を形成したいと考えている人たちの多くは微々たる種銭しか持っていません。

その微々たる種銭を数万程度に分けて投資したところで大きなリターンは見込めません。

分散しすぎることで得られる筈のリターンを最小化してしまうというデメリットもあるのです。

ですから、まだ資産が形成できていない人はどこかで勝負をかけるための種銭を貯めておく必要もあるのです。

円建て資産に頼らない

次に必要なのが円建て資産に頼りすぎないということです。

私たち日本人は過度に円を高く評価する傾向があります。

資産運用の大半を自国の株式や債券で行うことをホームカントリーバイアスと呼ぶのですが、自国の企業を応援したい気持ちはよくわかります。

日本国内の企業であればなじみがありますし、よくわからない諸外国に投資するのは怖いというのもわかります。

しかし、日本は今後少子化と高年齢化が進むことは確実です。

言ってしまえば日本の経済市場がこれ以上大きく発展する確率はほぼないということです。

ということは、日本という将来性の低い市場にのみお金を投資することはすさまじいリスクがあると考えるしかありません。

ですから、もっと広い視野をもって諸外国にあなたのお金を投資し増やしていかなければならないのです。

アクティブファンドの8割はインデックスファンドに負けている

アクティブファンドというのは、ファンドマネージャーという投資のプロがあなたの資産を運用し、市場の平均的な指数を上回る投資を行う投信です。

日本株であれば日経平均株価やTOPIXといったインデックス指数、すなわちインデックスファンドを上回る成績を目指して運用をするわけです。

何だかものすごく儲かりそうな気がしますよね。

ところが、実際のアクティブファンドの8割がインデックスファンドよりも儲からないという残念な事実があります。

プロの投資家が運用しているのにもかかわらずおかしな話だと感じるかもしれませんが、それほど投資は難しいということです。

また、アクティブファンドは手数料がインデックスファンドより高いのが普通なので、それもオススメできない理由になります。

ではどのように投資すれば良いのか?

結論から言えば分散投資をしながら種銭を貯め勝負の時を見極めて一気に勝負する必要があるということです。

普段から分散投資をしておくことで種銭を増やすこともできますから一石二鳥ですね。

分散投資をする上で、あなたが投資対象の企業を1つ1つ選んでポートフォリオを組むこともできるのですが、海外の企業、特に新興国の企業の状況を把握することは困難でしょう。

そこでオススメなのがETF(Exchange Traded Funds)、日本語で言うと「上場投資信託」に投資することです。

これは投資信託の一種ですが上場しており市場に公開されているので他の株と同じように売買することができます。

とにかく手間暇かけていられないというサラリーマンは、アメリカの株式市場全体に投資するのにも等しい、

VOO(バンガード・S&P500ETF)

に投資することがオススメです。

余剰資金が貯まったりボーナスが余ったらVOOを買い増していくだけでお金が貯まっていきます。

ただし、購入時にチビチビ買うと手数料負けしてしまうため、10万単位での購入をしてくださいね。

これだけで、素人がよくわからない個別株に手を出して火傷する危険性もなくお金を増やし続けることができます。

S&P500ETFの年率リターンは10%を超えることもあり、うまくアメリカ市場が成長し続ければ5年で資産が2倍になることもあります。

最後に

投資のことはよくわからない、でも年収は1,000万あって、貯金も数百万くらいはあって、銀行にただただ貯金しているだけ、という人は少なくありません。

こういった方はVOOに投資しつつ種銭を貯めて暴落時に一気に勝負をかける方法がオススメです。

投資戦略もなく素人が安易に売買を繰り返すと必ず大損します。