面接も見た目が9割!?第一印象で決まってしまう面接の真実とは

「人間は見た目じゃない、中身だ」

まれにそういった事を言われる求職者の方がおられます。

しかしながら、転職市場においてはそうではありません。

面接において「有能そう」「仕事ができそう」という印象は非常に重要なのです。

逆に「この人は仕事できなさそうだな」という印象を与えるようなことは致命傷と言ってもいいでしょう。

あなたは髪型や服装についてどれくらい意識をしているでしょうか?

体型維持に努めておられますか?

健康面にも気を遣っているでしょうか?

もし、こうした点を一度も考えたことがないとすれば、あなたの面接での印象はとても悪く、大変厳しい闘いを強いられるでしょう。

人材紹介会社では、履歴書、職務経歴書といった書類をいただいた後に、まずコンサルタントが面談を行います。

最近はデータの履歴書がほとんどで写真も貼ってないことが多いので、お会いするまでどんな方なのか考えるのですが、ひと目見て「ダメだこれは」という候補者の方は一定数います。

なぜひと目でそれがわかるかというと、服装や身だしなみに無頓着だからです。

スーツはよれよれ、髪型は乱れていて、鞄や靴も薄汚れていて、ただのくたびれたおじさんそのもの、です。

コンサルタントに会うのにそんな気合をいれてくる訳ないじゃないですか、という方もおられるのですが、人に会うときに差をつける人は大抵面接のときもうまくいきません。

案内してくれた人事の担当などに横柄な態度を採り、あとで面接官に告げ口されたりするのがオチです。

コンサルタントといえども、初めて会う人間です。

しかも、これからあなたのキャリアを一緒に考えていこうという相手なのです。

そうした相手に接する際に気を遣えないのであれば、誰に気を遣うというのでしょうか?

一流のビジネスパーソンの条件として「第一印象の良さ」というのが挙げられます。

要するにひと目見て「この人は信頼できる」という気持ちにさせられるか、ということです。

人の印象はたった10秒程度で決まってしまいます。そして、最初に定まった第一印象はなかなか覆すことができません。

これは面接の場では顕著で、面接官がドアを叩いて入ってくる候補者を見た時、それだけで成否が決まってしまうことさえあるのです。

人間は最初に好印象を得ると、それを補強するような材料をさらに探すという性質があります。

逆に、悪印象を得てしまうと、あとは何をやっても悪い評価しか得られなくなったりします。

人は見た目が9割

10年ほど前に「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。

相手に与える印象の中で言語よりも顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、言葉以外の要素が締める割合が大きいという本です。

この話は高価なスーツを来て、高価な靴を履き、イケメンになりなさい、という話ではありません。

面接官は視線の動きや、話し方、顔の表情など、あなたが話している内容以外のところも評価に取り入れている、ということです。

例えば、アイロンもかけていないようなワイシャツを着て、ネクタイも曲がっているような人が、

「私は非常に細かい事に気が付き、物事を先回りして考えるのが得意です。また、具体的な提案をするように日々心がけています」

という話をしたとして、果たして説得力があるでしょうか?

面接ではただでさえ緊張して挙動不審になってしまうケースもあります。

身だしなみに関してはきちんと意識し、好きな相手とデートにいくくらいの心構えで面接に挑むべきです。

また、できるだけ笑顔でいることを心がけましょう。

慣れない面接で、オドオドビクビクしてしまう人もおられますが、どんな話をしていても説得力に欠けますし、自信なさげな所作は「仕事ができなさそう」という印象につながってしまいます。

転職コンサルタントは面接の練習にも付き合ってくれますので、しっかり予習をしておきましょう。

転職の想定質問集などで答えを暗記する方もおられるのですが、頭が真っ白になって余計にテンパってしまうような方も多いです。

できるだけ自然体で面接を受けられるように事前にきちんと訓練をしておきましょう。