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リョウ

新卒でリクルートへ入社。 24歳でベンチャーへの転職を決心する。 小さな転職エージェントを経験したあと、スタートアップでの採用担当に転身。 それ以降はマネージャーとして数多くの採用に携わる。

高学歴なのに無職?絶望して自殺する前にとるべき行動とは

転職でよく寄せられる質問として「高学歴なのに無職になってしまったのですが、どうしたらいいでしょうか」というものがあります。

日本というのは不思議な国で、高学歴かつ優秀な成績で大学を卒業したのにも関わらず就活で失敗し、底辺のような生活をしているケースが多々あります。

高橋まつりさんの事件では東大卒のエリートが過労で自殺に追い込まれたとして話題にもなりました。

この記事では高学歴なのにも関わらず自殺に追い込まれたり、そのまま働けなくなってしまう人に対してどのようにすべきなのかをお教えしています。

高学歴だからこそ陥る挫折

電通に勤めていた東大卒のエリートである高橋まつりさんが過労に疲れ自殺した事件も氷山の一角に過ぎず、実際には報道もされない「高学歴だけど就活で失敗した話」というのは実はそこら中に転がっています。

なぜ報道されないかというと「過労を苦にして自殺」というほどセンセーショナルではないからです。

「ブラック企業で精神を病み、逃げるように辞めたあとコンビニバイト」
「院卒だが研究に没頭しすぎたせいでどの企業も採ってくれない」
「就活に失敗し、プライドが許さずひきこもり」

などなど、転職業界でこれらの話を集めれば掃いて捨てるほどでてきます。

東大、京大といったトップの大学から、慶応、早稲田、上智、といった大学まで、どんな有名大学を出ていても一歩間違えれば無職になってしまうのが日本です。

高学歴の人が無職になった場合、もっとも悩まされるのが周りとの比較です。

高学歴でハイスペックな方は、周囲も同じように高学歴でハイスペックで、挫折を味わったことがありません。

そのため、自分だけが人生を失敗したような気持ちになり、誰にも相談できず、そのまま心を壊してしまうケースは少なくないのです。

さらに言えば、これまで勉強に多くの時間を費やし、数々の試験を突破してきたのにも関わらず、なぜ「就職」「転職」という壁が破れないのか理解ができず苦しみ続けています

親にも申し訳ないが、友だちにも相談できない、しかし、どの企業へいっても採用してもらえない。

この負のスパイラルは、引きこもりになるかうつ病になるまで続きます。

自分を取り戻すためには、一刻も早く就活を成功させて、今まで歩いてきた道の上に戻ることです。

こうした高学歴な方は本来のレールを踏み外している状態なのです。

ですから、気持ち的にも不安定になっていますし、進むべき道が見えていません。

では、どのようにすべきなのでしょうか?

思考をゼロに戻そう

高学歴なのに転職が成功しない方は、複雑に考えすぎています。

例えばブラック企業を退職した人であれば「次もブラック企業だったらどうしよう」といった不安にとらわれていたり、

面接に落ち続けている人は「面接がまったく通らない……何が悪いのかわからない」などという悩みを抱えすぎていたり。

行動する際にあれこれ考えすぎてしまい、それが失敗の引き金になっていることに気がついていません。

まず大切なことは、一度思考をシンプルな状態にリセットすることです。

偏見や先入観、思い込みを持って転職に挑んでも必ず失敗します。

なぜなら転職は答えのある問題を解く勉強とはまったく異なるものだからです。

おそらく高学歴の人たちはたくさんの問題集などと向き合ってきて、テストでも高い点を取ってきたはずです。

しかし、それは転職市場では何の役にも立ちません。

学歴が高い人に限って「私の能力はこんなに高いのです!」とテストの点などをことさらに強調したりしますが、企業はそんなものを求めていません。

あなたがしなければならないのは、学歴や今までの経験をすべて捨てて「転職市場と向き合う」ことです。

転職市場に受け入れられるためには、あなたが転職市場をちゃんと見なければいけないのです。

高学歴で転職に失敗する方たちは自分を何か特別な存在のように考えているふしがあります。

そうではなく、あなた自身も転職市場の一部だと考えられなければ転職は成功しません。

また、プライドやメンツといったものも捨ててください。

必死に就活するなんて見苦しい、努力するなんてかっこ悪い、そんな甘い考えを持っているうちは転職できないのは当たり前なのです。

まずは「無職である自分」を受け入れてください。

日本では無職は負け組という価値観を受け付けられて育ちますが、その価値観は間違ったものです。

働く意思があれば、なんら責められたり恥じるべきこともありません。

他人と自分を比べることを続けるのは、自分を追い込み傷つけているだけに過ぎません。

転職活動を頑張っている自分に誇りを持ちましょう。

今日は企業のことを調べた、転職の準備をした、そうした一つ一つの行動があなたを元のレールへ戻していくことに繋がります。

誰々が大企業で頑張っているとか、親に嫌味を言われているとか、そういったことは気にしないでください。

大切なのはあなたがあなたらしくあろうとすることです。

今まで挫折の経験がなかった人ほど、挫折を経験するとポッキリと折れてしまいます。

特に学生時代は横並びで成績で順列がつけられたため、余計に他人と比べてしまう傾向が強いです。

ですが、社会では企業名や成績で順列がつけられるということはありません。

もう学生ではありませんから、学生時代の価値観は捨ててしまいましょう。

あなたはどんな生き方をしたいですか?

仕事をするとはいっても、どこでもいい、ということにはならない筈です。

あなたのしたい生き方、望む生活、目指すべきことがありますよね。

時に「学歴が役に立たない」ということに立ち直れない方もいますが、企業が求めているのはお飾りの高学歴ではありません。

あなたが大学などで積み重ねてきた経験、努力、考え方などを見ているのです。

そうした自分の強みに眼を向けることができれば「高学歴」といったラベルに惑わされずに自分だけの強みを見つけることができますよ。

では、どんな働き方が理想か、目をつぶって考えてみましょう。

やりがいのある仕事をしたいですか?

時間通りにきちんと仕事を終わらせて趣味を大事にしたいですか?

英語などを利用したグローバルな仕事に挑戦したいですか?

この「なりたい自分」は妥協せず自分の理想のままで構いません。

「仕事は選り好みするな」と言われることもありますが、仕事は選ぶものです。

あなたの人生も選択の連続だったはず、仕事を選ばなくてどうやって人生を良くしていくのでしょうか?

根性論では転職市場では絶対に勝ち抜けません。

理想の生活、理想の自分が思い描ければ、それに繋がる道を見つけて後は歩いていくだけです。

何も基準がないと、仕事選び、会社選びは苦戦するだけでなく、必ず失敗します。

なぜなら自分自身が「なぜここで働いているのか」がわかっていないと、どんな企業であれいずれ辞めることになるからです。

まずはどこでもいいから入ってしまおう、などと考えてはいけません。

転職とは「ここしかない」と思える会社を探すものです。

あなたが「ここしかない」と思える会社と出会えたなら、あとはそこに入るために努力をするだけ。

行き先も分からないような真っ暗闇で転職活動をするのはもう辞めましょう。

転職のノウハウはあるべきところにはある

思考をシンプルにし、あなたのやりたいことが見つかったらあとは簡単です。

転職のノウハウを持つ人間、すなわち転職エージェントをうまく利用し、転職活動を成功させましょう。

転職のノウハウを利用だなんてできるの、と感じるかもしれませんが、転職活動においてプロの手を借りることは非常に重要な意味を持ちます。

あなたは転職の経験がそれほどないですよね。

もし周囲に転職の経験を積んでいる人がいても10社から20社といったところでしょう。

ですが、転職エージェントは数万という転職を成功させた実績を持っています。

こうした経験はどんなに望んでも個人が手に入れられるものではありません。

履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策、企業との調整、給与交渉など、手慣れたプロに任せるのが一番です。

そして、エージェントはあなたが知らない数多くの企業の情報を持っていることもまた強みです。

世の中の業績が良く環境も待遇も良い会社というのは皆が知っているものばかりではありません。

山のようにある企業の中から、あなたにあった企業を探すためには、大量の企業の正確な情報が必要です。

しかし、あなたが今から数ある企業の情報を自分で集めようとするのは不可能です。

そんなときに利用すべきなのが転職エージェントの持つ企業データベースなのです。

転職エージェントをうまく利用しよう

転職エージェントというと以前はキャリアを積んだ人でないと使えないサービスという印象がありましたが、今ではかなりターゲットを広くとっており、就活がうまくいかなかった20代に向けての転職支援が充実してきています。

無料でのキャリア相談から、職歴書の書き方、面接の指導から企業とのやりとり、待遇交渉までやってくれるようになっています。

しかも、転職を完全にサポートしてくれるのにも関わらず完全無料で、あなたにあった企業を探してくれます。

あなたが新卒で知り得なかった会社の内部情報なども熟知していて、入社前に会社の見学ができたり、面談ができたりと、至れり尽くせりです。

それだけではなく、転職のイロハもわからないような新卒でも、職務経歴書の書き方から面接のコツまで教えてくれ、かつ企業側とのやりとりまで代行してくれます。

ただ、「なんでもいいです」ではエージェントも探しようがありませんので、希望条件ややりたいことくらいはきちんと決めておきましょう。

転職は難しいというイメージを覆すくらいに、現代の転職は楽になっています。

特に2018年現在、転職市場は売り手市場なので、各企業は若手人材の採用を積極的に行っています。

新卒では入社が難しかった会社でも、第二新卒であれば入社が容易ということもあり、狙い目といえます。

20代の転職にオススメの転職エージェントは「マイナビジョブ20’s」です。

マイナビは、リクルートやパーソルキャリア(旧インテリジェンス)に次ぐ転職エージェント業界の大手で、特に20代の転職に力をいれています。

非公開求人も幅広く取り扱っていますし、年収や待遇のアップの交渉などに強みを持っているのが特徴です。

案件も大企業の関連会社などの、業績が安定しており待遇が良い求人も多く、エージェントのサポートも丁寧で転職に慣れていない20代の転職にはピッタリです。

求人は事前に転職エージェント側で審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題がある企業、ブラック企業などの求人に引っかかるリスクもありません。

転職活動は1人で行うと不安になることが多いですし、右も左もわからない状態では変な企業を選んでしまいかねません。

エージェントに登録しておけば、担当のエージェントに対して相談から質問までできまし、企業との調整など雑務はすべて引き受けてくれるので、

心理的にも時間的にもとても楽になりますよ。

登録は5分で終わりますし、あとは担当エージェントから連絡が入るのを待つだけです。

上記のような「辞めたら先がないかもしれない」といった相談にものってくれますので気軽に登録してみてください。

ここに書いてあるように「本当に転職する必要がありますか?」という相談からで構いません。

最後に

高学歴なのに無職になってしまう問題と、それに対する対処方法を解説してきましたがいかがだったでしょうか?

私が危惧しているのは、他人との比較を続け自分を傷つけていると、最終的には生きる気力さえ失われてしまうということです。

そうして自分を追い込んだ先にあるのは自殺です。
ですから、あなたはあなたを助けるしかないのです。

手遅れになるまえに、まず相談だけでもしてみましょう。

この記事があなたの最高の転職を実現するための手助けになれば幸いです。
私も相談にのれますので、気軽に「お問い合わせ」してくださいね。

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