仕事を辞めたい!けど誰にも相談できないあなたへのアドバイス

「仕事を辞めたいんだけど誰にも相談できない」
「仕事を辞めたらどうしたら良いんだろう?」
「こんなくだらない会社は今すぐ辞めたい、けどどうしたらいいのか」
など、仕事を辞めたいときは様々な悩みがつきまといます。

実際に「仕事を辞めたい」という人たちはかなりの数存在していて、私たち転職コンサルタントにも毎年ものすごい数の相談が来るほどです。
その中の多くの人は、
「仕事が苦痛です」
「職場にいるだけで苦しいのです」
「毎日、消えたい気持ちになります」
といった悩みを抱えています。

厚生労働省の調べでは2016年の1年で726万人が離職したという統計も出ています。

しかし、辞める理由やタイミングによっては、あなたが後悔することになりかねませんので注意が必要です。

そのため、転職コンサルタントとして、採用担当として数多くの転職/退職をサポートしてきた私が、
仕事を辞めたいと考えているあなたに、後悔しない退職をするためにすべきこと/気をつけることをお教えします。

仕事を辞めたいのはあなただけではありません

厚生労働省の統計によると、2016年の1年間で726万人が退職したことがわかります。
働いている人が全部で4,845万ですから、15%が退職した訳です。
これは実際に辞めた人の数ですから、辞めたいと思っている人はそれ以上いることでしょう。

その事実を裏付けるように様々なSNSでは毎日「仕事を辞めたい」という多くの書き込みを見かけることができます。

そうです、仕事を辞めたいのはあなただけではありません。

仕事を辞めたい理由もそれぞれ

さらに、転職サイトのリクナビNEXTが、転職者に対して実施した退職理由に関するアンケートでこのような結果が出ています。

つまり、辞めたいのはあなただけではありませんし、多くの人が様々な原因で仕事を辞めているのです。

仕事を辞めるのは悪いことでもなければ甘えでもありません、働いている人が誰しも感じるあたりまえの感情です。

「飽きたから辞めたいのですが、大丈夫でしょうか?」
と相談に来られる方もいますが、辞めたいという気持ちは多くの人が抱く素直な感情だとお話しています。

なぜ辞めたいのかを考えてみてください

私のところに相談にくる求職者に必ずお伝えしているが「なぜ辞めたいのか、ちゃんと考えてみましょう」ということです。

なぜ分析が必要なのかというと、

理由が分からないまま転職をしたとしても結果として転職に失敗して同じ問題を抱えることになるからです。

このお話をさせていただくと「いえ、理由はわかってるんです。○○です」と皆さんおっしゃるのですが、騙されたと思ってもう一度一緒に考えてみましょうと話をしています。

では、なぜ考え直した方が良いのかをもう少し詳しくお教えしましょう。

次の職場でも同じ問題を抱えないため

あなたは今の職場にはじめて勤めた日をおぼえているでしょうか。
少なからず、期待や希望、ドキドキした気持ちを持っていたはずです。
それでも、今あなたは辞めたいわけです。

仮に今のまま、会社を辞めて次の会社を決めたとしても、その悩みは解消されません。
なぜなら単に転職をしても問題が解決するわけではないからです。

ですから、まず今の会社の何が嫌で、どんな企業であれば理想的なのかを考えてみましょう。

さらに、今の会社に入社したときに考えていたことを思い返し、そのときの判断が間違っていたかどうかも見返す必要があります。

辞めなくても問題は解決できるかもしれない

相談にこられた方の中で3人の1人は転職しなくても問題を解決できる方がいました。
例えば代表的なのは「部署」や「上司」、「職務内容」の問題を抱えている人たちです。

今の会社で問題を解決できるのであれば、採用担当の立場として言わせていただくと今の会社に残るのがオススメです。

なぜかというと、今まで築いてきた社内での地位や人脈、関係値が無駄になってしまうからです。
転職をすることで、人間関係はすべて構築しなおしになります。
これは、あなたが時間をかけて磨き上げてきた大切な武器を投げ捨てることと同じです。

もちろん、会社を辞めたからと言って関係が無くなるわけではありませんが、その関係は次の会社では役に立たないのです。

また、転職をすべきでないときに転職をしてしまうと、本当に転職が必要になったとき、チャンスが来たときに、転職しづらいということが起きます。
今転職して、その後に誰かに誘われたり、良い転職話が転がりこんできたときに職歴が短く転職回数も増えてしまうので、キャリアとして不利になります。

そこで、部署や上司の変更で問題が解決しそうであれば、部署の異動を申し出るべきです。
ただし、その際に「辞めたい」「異動できないなら辞める」といったことは絶対に言ってはいけません。

もしそういう交渉をしてしまうと「どうせあいつ辞めるんだろ?」というような雰囲気になってしまい、
希望の部署への打診が入ったときにも「辞めそうな奴ならいらないよ」となって希望が通りません。

ですから、理由は前向きに伝えなければなりません。

部署異動を申し出るときの例
これから会社で必要とされることと、以後の自身の成長を考えたときに、
5年後には○○という仕事がこなせるようになりたいです。
なので、このタイミングで△△の部署で××の経験を積みたいのですが、異動できるでしょうか?

このように「異動したい理由」を「会社のため」「成長のため」と伝えると希望が通りやすくなります。
「上司が嫌だから」というような理由ではダメです。
そのまま希望先に伝えられて「面倒くさい奴だな。そんな奴いらないよ」と言われるのがオチです。

これでも異動させてもらえないようであれば、転職を考えてください。
「わかった、考えておくよ。ちょっと待っていてくれ」と言われても3ヶ月音沙汰がなければ転職に向けて動きましょう。
そして、その待っている間に転職に関する情報だけは集めておくことをオススメしています。

理由が間違っているかもしれない

相談にこられる方の中で自身が転職を考えている理由が間違っているということがよくありす。

大抵は「辞めたい」という衝動的な感情に支配されており、短絡的な考えから問題だと言っているだけで、実際に抱えている問題とは異なっているケースです。

こちらは転職コンサルタントのカウンセリングを受けるだけで解決することもあるので、気軽にご相談にお越しになられることをオススメします。

仕事を辞めたらどうしますか?

仕事を辞めたとして、そのあとどうしますか?

あなたが辞めたいと考えているのであれば、ぜひ辞める前にどうするのかを決めてください。

なぜかというと、衝動的に辞めてしまうと収入がなくなるのに加え、反動で燃え尽き症候群になってしまう方もよくおられます。
こうなると、働くどころか生きる気力が失われ間違った選択をしてしまうことになります。

辞める前に選択肢と現在の状況を比較することで、辞めるべきか否かを正しく判断しなければなりません。

一般的な選択としては、以下の通りでしょう。

  • 今の会社に残る(部署異動も含む)
  • 正社員として転職する
  • フリーター、契約社員、派遣社員、業務委託になる
  • 専業主婦(主夫)になる
  • 起業する
  • 失業保険をもらいながら様子を見る

正社員として転職する

多くの人はこの選択肢を選ぶべきです。

仕事を辞めたいと考えたときに、採用担当として正社員として転職した方が良いとお伝えする理由は、正社員でなかった期間が長ければ長いほど、正社員に戻れる可能性が低くなるからです。

派遣会社などは色々な現場で経験が積めるなどといいますが、派遣社員から正社員になるのはかなり難しいです。

そこでこの記事では、正社員のまま、仕事を辞めたいと感じる原因を解決する方法をお教えします。
今、派遣社員、契約社員である場合は、正社員を目指せる方法をお伝えします。

派遣社員のままが良い場合

現在、派遣社員で、現場に不満があり辞めたいと考えていて、かつ気軽な派遣社員が良いという場合は、派遣元に相談して現場を変えてもらいましょう。

今の仕事を辞めるべきですか?

相談にこられた方がカウンセリングの中で「今の仕事、辞めるべきでしょうか?」と私に判断を委ねてくる場合があります。

残念ながら他人に判断を委ねることはろくなことになりません。
私たちコンサルタントは最高の転職を実現するためのサポートはできますが、あなたの人生の決断まではできないからです。

ただし、私たちはあなたが最高の決断をするために、判断の手助けをすることはできます。
相談者の実例から退職理由を以下にまとめました。

  1. 社会人1年目から3年目で転職を考えた
  2. 上司/同僚との人間関係
  3. 労働条件/環境への不満
  4. 給与への不満
  5. 仕事内容への不満
  6. 経営方針/社風/評価への不満
  7. キャリアアップできないことへの不安
  8. とにかく働きたくない

この分類別にアドバイスをさせていただきます。

社会人1年目から3年目で転職を考えた

社会人になって1年目から3年目は転職を考える人が増えます。
右も左も分からずに企業に入社し、仕事を身につけてようやく自分のことを見返すことができる時期だからです。

仕事にも慣れてきて「もっと良い仕事があるはず」「本当はやりたいことがあった」「同期がやってる仕事の方がおもしろそう」などと目移りしてしまう時期です。
これは誰もが通る道ですので構いません。

この対処は一言では言い切れないものです。
良ければコンサルタントに気軽にご相談にいらしてください。

あなたが上司/同僚との人間関係に悩んでいるなら

上司や同僚との人間関係に悩まれている方は多いものです。
「上司と合わない、理不尽なことを言われている、怒られてばかり」というものから、
「同僚たちの考え方が理解できない、輪に入れない、落ちこぼれている」と感じるといったものまで様々です。

まず、これらの観点で見直します。

他人を変えるのではなく自分を変える

転職をする前にあなたに問題がなかったかを振り返る必要があります。

例えばお話をうかがわせて戴くと、こんなケースがありました。

「上司が正論を言っていたのに理不尽だと捉えていた」
「すれ違っても挨拶をちゃんとしていない」
「謝るべきタイミングで謝っていない」
「何かしてもらったときにお礼を言っていない」

様々なケースがありますが私は「人を動かす」を読まれることをオススメしています。
これは、古典とも言われますが人を動かすにはどうすれば良いかを教えてくれる本です。

もしあなたに問題があるようであれば、それを解決しない限りどの職場へ行っても同じ問題が起こります。
「人を動かす」を是非読んでみてください。
コツをつかめばあなたの自由に人間関係を構築できるようになるでしょう。

部署の異動を申し出る

異動によって改善される見込みがあるのであれば異動を申し出るべきです。
上司と合わない、同僚と合わない、といった悩みはこれで解決することがほとんどです。

しかし、決して「○○さんと合わないので異動したいです」とは言わないでください。
不満を伝えて異動しようとすると「言ったもん勝ち」となることを恐れて異動の許可が出ません。
社員の多くは不満を抱えており、不満で全員を異動をしていたらきりが無いからです。

そうではなく、

部署異動を申し出るときの例
今、会社には○○が足りていません。
これからのことを考えると、今私が××の経験を積んで、
将来的に△△という仕事をこなせるようになりたいです。
ですので、△△の部署で××の経験を積みたいので異動させていただけませんか?

このように「会社のため」「成長のため」と申し出ることで異動できるケースがあります。

転職活動を始める

自分が態度を変えても状況が改善しなかったり、
異動しても解決しなかったり、異動ができない場合は転職意欲に関係なく、転職活動を始めてみましょう。

転職活動を始めることで「いつでも辞められる」という気持ちの余裕ができます。
また、人間関係に悩まずに働ける職場を見つけることができるかもしれません。

是非、転職コンサルタントへ相談に来てください。

あなたが労働条件/環境への不満で悩んでいる場合

相談にこられる方はこんな方が多いです。

「サービス残業ばかりで自分の時間がない」
「営業ノルマが滅茶苦茶で達成できないような目標が課せられる」
「定時に帰ろうとすると明らかに嫌な顔をされる」

労働条件が厳しいと、仕事が辛いだけに感じます。
まずはそれぞれ見直してみましょう。

どんな環境なら満足できるか整理する

会社を辞める前に、今の会社のどこに不満があって、どういった労働条件や環境であれば満足できるのかを見直してみましょう。

なぜなら、不満のみであせって転職をしてしまうと、十分な条件の会社に転職できないからです。
不満があるのは「労働時間なのか?」「課せられている滅茶苦茶な目標なのか?」をきちんと見極めてください。

体育会系の会社は「根性」で物事を解決しようとしますので、こういった不満が多いです。

また、この手の問題は会社の体質であるため、部署の異動ではあまり解決の見込みがありません。
あの部署は定時で帰れるのに、うちの部署は終電まで働かされているのに給与は同じくらい、ということはあまり起きないのです。
ですから、会社全体を見回して改善されなさそうであれば転職を考えましょう。

転職活動をはじめてみる

会社の体質として「長時間労働」が普通であったり、「達成できないような目標を設定される」のが当たり前であれば、転職を考えましょう。

転職活動をはじめることで「いつでも辞められる」という気持ちになり、少しは肩の荷がおります。
相談に来られた方の中には「こんなにホワイトな会社があるんですね!」と驚いて明るい顔をして帰って行かれる方もたくさんおられます。

あなたが給与への不満で悩んでいる場合

相談にこられる方の多くは、
「大学の同期に比べて給与が低い」
「ボーナスがでない」
「昇給がほとんどない」
「この給与では暮らしていけない」
という不満を抱えておられます。

労働に対する対価に納得していない場合、モチベーションが下がりそれによって結果が出ず、さらに給与が上がらないという悪循環が起きていることもあります。

どれくらいの給与がもらえれば満足か考える

こういうとき私は率直にお伺いしています。

「では、いくら欲しいですか?」

答えは様々です。
「せめて500万欲しいですね」
「300万あれば生活していけます」
「1,000万は可能でしょうか?」

ここは具体的に決めた方が良いです。
そして、どれくらい欲しいか分かっていれば現時点では無理でも、将来的に目指せる形で提案することができます。
逆に「これだけのスキルがあるのにそんな安くていいんですか?」なんていうケースもあります。

また、具体的な額面がわかれば、今所属されている会社でそれが目指せないかも調べさせていただきます。
業種や業界的に難しければ可能な業種、業界を提案することもできますし、人生において長期的なビジョンを元に転職を組み立てることができるようになるのです。

社内で成果をあげれば達成できるか考える

設定した目標額に対して、それを現職で目指せるかどうかを一緒に考えてみましょう。

目標額が現在の給与とさほど離れていない場合は、年次の昇給率を計算し、何年ぐらいでそこに達成するかをシミュレートしてみます。
また、モデル年収などを用いて給与指標を調べ、目標に達成できるかを確認します。

目標額が非常に高い場合、主に100万以上離れている場合ですが、その場合は上司を追い越すくらいの評価を受けないと難しくなります。
多くの企業では上司の給与を超えるには上司よりも昇進しなければならないので、そういった登用がありえるのか、既に社内に事例があるのか、などを話すことになります。

もし社内に前例がない場合、あなたがその最初の事例になる可能性は0ではありませんが、創立から時間が経っている企業ほど難しいと考えなければなりません。

社内の異動によって給与が改善されるケースはほとんどないため、その場合は転職を考えた方がいいでしょう。

転職活動をはじめてみる

社内で目標額に達しないことがわかったら、転職活動をはじめてみましょう。

多くの方は自分の価値を正しく認識できていません。
転職市場を知ることは、すなわちあなたの価値を認識することです。

給与を上げて転職するとなるとあなたの価値を高いと感じてくれる企業へ応募しなければなりません。
今までの経験では本人が認識していない価値を持っているケースも多々あり、その場合は年収が100万や200万といったレベルでアップすることもありました。

社内では高く評価されていないスキルが、市場に出てみれば引く手あまただったというケースです。
こういうケースもありえるので、まずはコンサルタントと一緒にあなたの価値を再確認しましょう。

あなたが仕事内容への不満で悩んでいる場合

相談に来られる方はよくこのようにおっしゃいます。

「ルーティンワークでつまらない」
「毎日、同じ事の繰り返しが辛い」
「中間管理職になって、日々に張り合いがない」
「詐欺みたいな商品を売りつけるのがつらい」

みなさん、様々な悩みをお持ちですが、不満のある仕事を続けることほど辛いことはありません。

仕事にどんなことを求めるかを考える

まず仕事に何を求めているのかを整理しましょう。
これは皆さん、それぞれかなりの違いがあります。

例えば「やりがいが一番」という方や「自己成長したい」という方、
「時間が自由になる仕事」を望まれたり、「早く帰れて土日は休みの会社」というように自分の時間を大切にされる方もいます。

これも異動によってはなかなか実現しづらい項目です。
ルーティンワークを課せられている場合に、非ルーティンワークの仕事が余っているかというとそうではありませんし、中間管理職がいきなり現場に戻るというのも考えにくい話です。

転職活動をはじめてみよう

あなたが求めることさえ分かっていれば、そのことをコンサルタントにご相談いただければ、あなたの希望にあった案件を紹介することができます。

もし個人で応募する場合は、社内のことはわかりにくいものですが、転職コンサルタントであれば転職の実績から社内の体質を調べ上げ、あなたにぴったりの企業を選出することができます。

まずは情報を集める意味で転職活動をはじめてみましょう。

あなたが経営方針/社風/評価で悩んでいるなら

これも多い悩みです。
「社長がワンマンすぎてついていけない」
「お客様を騙しているような気がする」
「現場を無視した上層部の言動が許せない」
「みんな頑張っているのに正しく評価されない」
このような不満はトップダウンのものですから、改善がしにくいものです。

まず何が不満なのかをよく考えよう

会社に対する不満点をよく考える必要があります。
社長のトップダウンが苦手であれば現場主導のボトムアップの会社を探す必要がありますし、
お客様を騙している気がするというのであれば、誠実な対応を心がけている会社を見つけなければなりません。

ここを転職コンサルタントとしっかり詰めて話せるように考えてまとめてみましょう。

転職活動をはじめてみよう

社風や経営方針は、あなたがどう頑張っても変えることはできません。

上層部としては「うちの考えにあわないなら辞めてもらって構わない」と考えていることがほとんどです。

ですから、掲げている経営方針、社風を調べあげ、あなたにあった会社を見つける必要があります。

外から見ただけや、公式サイトを見ただけでは開放的に見える会社も、中身はドロドロしていたり、閉鎖的だったりすることも良くあります。

転職コンサルタントと一緒にきちんと内情を調べ上げ、あなたの望む環境への転職を実現させましょう。

あなたがキャリアアップできないことの不安で悩んでいるなら

これも多い相談です。
「キャリアと言えるものがない」
「やっている仕事が誰にでもできそうなもので、会社の歯車になっているのではと心配」
「手に職の業種につかないと、将来が不安」

などなどです。

キャリアをよくしてどうしたいのかを考える

キャリアを良くすることはあくまでも手段に過ぎません。
良いキャリアを実現したとして、やりたいことなどがなければそれは何の意味もないのです。

それなのにも関わらず「キャリアが良くなりそうな会社」へ転職を決めてしまい、結果としてキャリアがボロボロになってしまう方が後を絶ちません。

まずは、あなたが10年後、20年後にどうしていたいのかを真面目に考えてみましょう。

転職によってキャリアアップを実現する

あなたが考えるキャリアが明確になり、10年後、20年後にどうしていたいかが決まったら、あとは人生を設計した通りに生きていける職場を探すだけです。

この場合は職種や業種も変え、かつ10年かけてキャリアを築いていく大きな転機になりやすいです。
ですから、必ず優秀な転職コンサルタントを見つけ、あなたの人生設計から見直してみてください。

キャリアアップといって目先の給与の上下だけを見てしまい、失敗する事例が増えているので要注意です。

あなたがとにかく働きたくなくて悩んでいるなら

「とにかく働きたくないのです」

こういう方も相談にこられます。

しかし、いきなり辞めてしまえば無職になり収入も途絶えてしまいます。
ですから、まずは気持ちを切り替えるためにも転職活動をしながら会社にしがみつくことをオススメします。

世の中には思った以上にラクな仕事というのは溢れています。
転職によって暇で暇で仕方がない、そういう仕事を見つけることだってできます。

どうしても嫌なら休息する

本当に限界に感じているのであれば、人生の休息期間を設ける手もあります。
相談にこられた方の中にはきっぱりと仕事を辞めて、タイで1年間ゆっくり暮らした方もいました。

雇用保険に入っていれば、退職後も失業手当をもらうことができますので、いきなり飢え死にするということはありません。

心が落ち着いたら、今度は真剣に理想の職場探しをしてください。

あなたが派遣社員で正社員になりたくて悩んでいるなら

派遣社員の方が正社員として雇用されようとするとかなり大変です。
しかしながら、紹介予定派遣を使うことで正社員雇用される確率を上げることができます。

いきなり企業が正社員として直接雇用するにはリスクがあるため、使っているのが「紹介予定派遣」という制度なのです。
この制度は最初は「派遣社員」として対象企業へ来て働きますが、最長6ヶ月という期限を区切り「正社員になるかならないか」がお互い決められます。
いきなり正社員になれない場合も一度「契約社員」になり「正社員」というステップを踏めることもあるので、
派遣社員の方が正社員を目指すためには最も良い制度と言えます。

この制度を積極的に利用している派遣会社へ登録し、希望の企業へ「紹介予定派遣」で派遣してもらうことを狙いましょう。

仕事を辞めたいと考えたときに気をつけるべきこと

退職をする前に転職活動を行ってください

退職を決めたら、まずは転職活動を行うべきです。

会社を辞める前に転職活動をする理由は以下の通りです。

  • 気持ちに余裕を持てる
  • 金銭的に余裕が持てる
  • あなたの市場価値を正しく知ることができる

気持ちに余裕を持てる

転職活動をはじめた方の多くは「なんだ、こんなにも多くの企業があるじゃないか」という気持ちになり、
心の余裕が生まれます。

結果として、悩みが緩和されたり、解消することも少なくありません。
転職コンサルタントに登録すれば、あなたが入れそうな企業をいくつも提案してもらえます。

それを「こんなに転職のチャンスがあるんだ」と考えてください。

そうです。
あなたには無数の選択肢があるのです。

仕事が辛い、仕事を辞めたい、と悩んでいる方の多くが「一生この会社で働くのか……」という重い気持ちになっています。

そうではなく、「辞めても人生はなんとかなる」と考えられれば、希望が生まれます。
もし人生に希望なんてない、辛いことばかりだ、というあなたは是非「道は開ける」を読んでみてください。

仕事以外にも人生にとって最悪なことはたくさんあります。
ですから、仕事のことで人生に絶望するのはやめましょう。

金銭的に余裕を持てる

会社を辞めてしまってから転職活動をしようとすると、最も困るのが金銭面です。

会社を辞めると定期収入がなくなります。

貯金があるので大丈夫という方もおられますが、生活を切り詰める必要があったり、貯金の額が減っていくことに焦って転職先を決めてしまい、転職に失敗するケースもありました。

今の会社で給与をもらいながら転職活動をすることで、じっくり会社を選びながら転職活動に専念することができるので、きちんと会社を選ぶことができます。

あなたの市場価値を正しく知ることができる

辞める前に転職活動をすることで、あなたの市場価値が正しくわかります。

「そんなの辞めてからもわかるでしょ?」

とご相談にこられた方に言われるのですが、辞めてからではわかりません。
辞めてしまうと、あなたの価値が下がってしまうからです。

企業は在職中であることをかなり高評価していますが、辞めてしまうとのきなみ評価が下がります。
ですから、在職中でなければあなたの本当の価値は分からないのです。

上司に相談しないこと

仕事を辞めたいと考えている状況では、上司に絶対に相談してはいけません。

上司はあなたが辞めようとしていることを知るとあなたのことを「退職リスクのある人間」として認識するようになります。

するとどうなるというかと、重要な仕事を任せられなくなります。
また、昇給や昇進の際に優先順位が下がります。

「どうせ、いつか辞めるんだろう」という気持ちが出るからです。
そうなってしまうと、もしあなたが現職に残ることを決断したとしても、ものすごく不利になります。

ですから、上司には相談してはいけません。
また、同僚に関してもそうです。
「あいつ、辞めるらしいですよ」と上司に報告されてしまえば同じだからです。

そのため、相談するのであればあなたの身になって考えてくれる家族か恋人にしましょう。

上司に伝えるのは、転職が成功し次の企業への入社日を決めなければならないときです。

退職が確定したら手続きの流れを確認すること

退職には転職活動と同じくらいの体力、精神力を使います。

一歩間違えると、あなたの望み通りの条件で退職できなくなることもあります。

例えば、ある相談者は就業規則に「退職する場合には、退職日の90日前までに会社に申し出なければならない」と書いてあり困っている状況でした。

この就業規則は無効にすることができます。
こういったことを知らないとせっかく内定をもらっても「辞められないので入社できない」といった最悪のケースになることがあります。

あなたの希望通りの条件で退職するためにも転職コンサルタントを頼ってください。

仕事を辞めたい!上司に伝える退職理由

相談に来られる方の中には、
「上司にどのように伝えたらいいか分からない」
「上司から次はどこへ行くのか教えろと言われ困っています」
「理由を言わないと辞めさせてもらえない」
などのようなことでえ悩んでいる方も多くおられます。

退職理由は個人的なものにすること

退職したいと上司に伝えると、なぜ辞めるのか、辞めた後どうするつもりなのかは必ず訊かれます。

それに対して、法的にも常識的にも「一身上の都合です」でかまわないのですが、それで納得しない上司も一定数います。

「会社に報告しなければならないんだ」といって何とか吐かせようとする上司すらいます。

そうした際に本当のことを言う必要はありません。
「個人的なもの」を告げるだけで十分です。

何故かというと、会社への不満だった場合「それは改善するから」や「給与も上げるから」などと説得してくるケースがあります。
しかしながら、こうした引き留め工作は口だけのケースも多く、心が揺れて転職に失敗してしまったケースもありました。

あくまでも「個人的」かつ「前向き」な理由を告げておけばそれで構いません。
「○○にチャレンジしたいから」という理由で、会社ではできないことであれば相手を納得させられるでしょう。

退職理由の例

将来やりたいことができました

「将来やりたいことができたのですが、今の会社では実現できないため退職します」

のように告げることで応援してもらえることもあります。
あなたの将来のことであれば上司も否定しにくく、円満な退社がしやすくなります。

家族の介護をしなければならない

「母が体調を崩して、面倒を見なければならないため退職したいです」
のように、介護が理由であれば上司の反対も少なく、同僚も納得してくれます。

家族の介護であれば、詳細まで訊くことは失礼にあたるからです。
もちろん、本当に介護をする必要はありません。

最後に

仕事を辞めたいと考えているあなたに向けて、アドバイスをさせていただきました。

無責任に仕事を辞めることは簡単です。
しかし、それによりダメージを受けるのはあなた自身です。
ですから、辞めるときには必ずこの記事でお教えしたような対策をとっていただき、間違いのない決断をすることが大切です。

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